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山陽新聞に掲載: ネットトラブル 匿名で相談報告を 県教委、備前緑陽高にシステム

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山陽新聞に岡山県教育委員会様へのSTOPit導入について紹介されました。2017年5月14日

[以下引用]
インターネット上のいじめなどの被害に遭ったり、目撃したりした子どもたちがネットを介して匿名で学校に相談、報告できるシステムの運用を、岡山県教委が備前緑陽高(備前市)で今月スタートさせる。米国など海外で普及しているシステムで、国内の高校では初の導入。対面の生徒指導やネット上の書き込みの監視で見抜けないトラブルの早期発見、解決に役立てたい考えで、効果が確認できれば他校へ広げる方針。

同高が13日、保護者説明会で明らかにした。生徒に説明した上で26日から運用する予定。

システムは、米国発祥で6カ国の約6千校で利用されているという「STOPit(ストップイット)」。国内で運営するストップイットジャパン(東京)によると、ネット上でのいじめやもめ事、ネットを介さない他のトラブルを巡る相談、報告を望む生徒がスマートフォンやパソコンから専用サイトかアプリ(応用ソフト)上で記入すれば学校に匿名で届く仕組み。

学校は情報を基に生徒を指導したり、カウンセラーなどにつないだりする。書き込んだ当事者と匿名のままやりとりできるチャット(会話)機能を使い、より詳しい内容を聞き取ることもできる。

「『先生に告げ口した』などと中傷される恐れがないため生徒は報告しやすく、教員は問題が複雑化する前に把握できる。システムの存在自体がトラブルの抑止効果も生むはず」と県教委人権教育課。備前緑陽高PTA会長の杉田久美子さんも「親でもスマホでの子どものやりとりを確認するのは難しい」とし、トラブルの早期発見に役立つことを期待する。

無料通信アプリLINE(ライン)をはじめ、当事者以外には見えにくいネット上のトラブルが全国で増え、県教委は相談しやすい環境づくりを模索する中、海外の教育現場で広がるシステムに着目。導入を各校に提案し、同高が応じた。

ストップイットは、国内では私立3小中で導入済み。公立校では同高とほぼ同時に千葉県柏市立の全20中学校で運用が始まる予定。

子どもとネットの問題に詳しい竹内和雄兵庫県立大准教授の話 ネットが子どもたちの生活に深く入り込む中、匿名でやりとりできるネットの長所を生かしていじめやトラブルを抑止し得る試みとして注目している。学校側は「見えなかった情報」を把握できる可能性があるが、最終的なトラブル解決には「リアルな世界」で子どもたちと向き合うことが大切。関係者はあくまで解決に向けた糸口と捉えてほしい。

(引用元: 山陽新聞digital)
[引用ここまで]

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